こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
ご無沙汰しております。
ここ数週間、主に米国の金利やFOMCに振り回される形で日米ともに株価が乱高下しております。
白蜜個人としては個々の企業のファンダメンタルズ、特にビジネスモデル・競争力・キャッシュフロー創出力など、に変化がなければ慌てて売ったり違う銘柄を買ったりすることはありませんので、比較的落ち着いて眺めております。
投資信託やロボアドには毎月淡々と積立投資をしています。
また、相場のタイミングを図る才能が皆無なのも自覚しておりますから、下がったからと言って買い増すこともありません。
ITバブルや新興国バブル崩壊、リーマンショック、欧州債務危機などの株価が大きく変動する世界的な事件は定期的に発生することを前提にしておりますので、高リスクの資産に集中投資することはありません。
逆に最近の株価下落で心が落ち着かなくなるような方は資産配分が高リスク資産に偏っているのではないかと思います。
本当の意味での長期投資というのは、いわゆる「〇〇ショック」というものは予想以上に頻繁に発生するという前提に立ち、数十年単位で資産を着実に成長させる行動なのです。また数十年先に資産額が大きく増加しているとしてもそれまでの間、相場の変動に対して常に心が乱されていては、それは幸せな人生とは言えないのではないでしょうか。
大切なのはただの「期待リターン」ではなく「リスク調整済みの期待リターン」です。
株価下落している今こそ、自分が許容できる資産額の変動幅と実際に投資している資産が抱えているリスクとを天秤にかけて判断してみてはいかがでしょうか。
その際にベストシナリオだけではなくワーストシナリオもしっかりと考慮することが大切です。
最後に…
外的要因によって株式市場全体が下がっている時は、優良な企業の株を割安で買うチャンスでもあります。
「前から注目していたんだけど、株価が高すぎて買えなかったんだよなぁ」という企業の株価をチェックしてみてください。かなり割安になっているのではないですか?
現時点でファンダメンタルズやビジネス環境等を再度確認してみて、企業の価値に対して割安になっている銘柄があればありがたく安値で買わせてもらいましょう!
以上。
最近の株価下落に対して心がけておくべき点をつらつらと書いてみました。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。