こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
前回、総裁選の候補者について一人ひとり感想を書いていたら長くなりすぎて、肝心の石破新総裁までたどり着きませんでした笑
今回は石破さんに抱いている僕の感想を簡単に書いてみたいと思います。
以前より自民党内だけではなく日本屈指の論客であることは分かっていました。
しかし、話し方や上から目線の態度などがどうしても好きになれず、日本のトップとして外国に行ってもらいたくないと思っていました。
しかし、今回の総裁選で再度立候補したということでホームページに載っていた政策集を読んでみると、書いてあることは至極真っ当なものでした。
高市候補の政策集が総花的かつ表層的であることと比べると非常に骨太なものに感じましたし、石破さん自身の哲学を感じることが出来ました。つまり「石破さんがどのような国を目指しているのか」ということが明確でした。
他にも、例えば加藤候補の政策集も加藤さんの哲学を感じることはできましたが、石破さんの方が骨太であり、またマクロからミクロまでしっかりと心配りが出来ていると感じておりました。
ただ個人的には石破さんは「改革派」ではないと思っており、「刷新感」にも乏しいため、今回の総裁選の勝者としてはあまり適切でないとも思っていました。
とは言え、高市さんの政策でも改革的な要素が乏しく、スタグフレーション(インフレ&不況)かつ日本が戦争に巻き込まれるリスクが高くなると感じたので、決選投票に残った2名の中では石破さんの方が適任だと思いますが…
書き出すといつまでも続けてしまいそうなので、今回はいったんここまでにします笑
緊縮財政派という誤解とか、解散の日程についての憲法上の主旨の話とか色々と話題は尽きませんが、それはまた別の機会に…
そもそもこのブログは政治ブログじゃないのに(汗
P.S.
最後にひとつだけ。
石破さんは以前のような感じの悪い物言いをしっかりと改善してました。
決選投票での演説もそうだし、記者会見やインタビューでの受け答えもそう。
総理大臣になるために長い時間をかけてコツコツと努力してきた跡がしっかりと見られました。そういうところに石破さんの覚悟を感じましたね。
シンプルに人として尊敬できる部分。
高市さんも苦手な仕事から逃げるのはやめて、コツコツと努力を続ければ総理になれる可能性も少しは出てくるかもしれません。
極右すぎて僕は苦手ですが…
とにかく、今回はここまで。
ありがとうございます。