長期投資家・白蜜の思考回路

投資メインで政治からゲームまで、なんでもアリな雑食ブログ

プロは結果が全てでしょ?(鳥谷敬狂騒曲)

こんばんは、白蜜(しろみつ)です。

 

今年の夏は暑すぎてかなりしんどかったですねw

 

 

さて…最近は鳥谷敬引退騒動で世間がうるさいですよね。

 

僕は阪神というチームは嫌いですが、そこでがんばっている若手や結果を残しているベテランは好きです。

特にがんばっている&能力もあるのにチャンスすら与えられないで潰れていく若手選手は応援したくなります。

 

…少し脱線しましたw

 

鳥谷選手は2014年には年俸が3億円を超えていたといわれています。

そして2015年からは年俸4億円の5年契約らしいです。

先日、とあるTV番組で実際はもっと貰っているという話も聞いたので、5.5億や6億なのかもしれません。

ということは最低20億以上はもらっていたということになります。

 

本塁打打てない、盗塁できない、チャンスに弱い、守備も特にうまいわけではないという選手がなぜここまで高い評価を受けるのか、個人的には理解できないのですが…

まぁ、それはそれとして。

 

この5年間、阪神タイガースは働きに見合っていない高給を払い続けてきたということになります。

 

そして、契約最終年である今年。

ようやく戦力外通告をした(らしいです。)

実際にはどのような話し合いが行われていたのかは分かりませんが、「引退してくれ」と言われたと報道されています。

僕の解釈としては、引退後も相応のポストを用意するから阪神タイガースの選手として引退してくれという意味でしょう。

それなのにファンの声として聞こえてくるのは「功労者・貢献者に対する態度じゃない」とか「あまりにもかわいそう。人情味がない」といった耳を疑うものばかり。

 

先日引退した上原選手のコメントを鳥谷選手本人やファンには聞かせてあげたい。

「自分がいることで若手選手のチャンスを奪っている」

 

この5~6年。

彼の我儘のせいでどれだけの芽が摘み取られてきたことか。

鳥谷選手や福留選手と言ったエゴイストのベテラン選手(老害)を優遇することでチームの雰囲気は悪化し、若手は育たず、結果も出ていない。

つまり短期的にも長期的にもチームは弱体化したと言えます。

 

能見選手は言いました。

「阪神では楽しく野球をやることは不可能」だと。

 

同じ人気球団であるジャイアンツ、ホークスの選手たちは結果も残しているし、楽しそうに野球をやっているように見えます。

 

そろそろタイガースも老害(鳥谷、福留)と決別して、がんばっている選手が報われて楽しそうに野球をやっていて、それでいて結果も残してファンを喜ばせる、そんなチーム作りをしてもらいたいなぁと思います。