長期投資家・白蜜の思考回路

投資メインで政治からゲームまで、なんでもアリな雑食ブログ

自民党総裁選の候補者たち

こんばんは、白蜜(しろみつ)です。

今はテレビでもSNSでも自民党総裁選の話題ばかり。

僕は自民党員ではないので「なるようにしかならないよね」って感じで静観しています。

 

しかし、候補者に対する評価があまりにも事実に基づかないものばかりなので、ただのしがない1ブロガーの白蜜ですが、なるべく冷静に紹介したいと思います。

 

●小泉さん

この方は「直接会ってみたらそのすごさが分かる」という言い方をされることがありますが、テレビ等で拝見する限りは「直接会わなくても(テレビ画面越しでも)分かるほどにすごい方」という印象ですね。

進次郎構文などと揶揄されることが多いですが、この方の発言は少ない言葉で本質を直撃しています。そして、突破力・実行力が段違い。

彼のことを馬鹿にしている人はただ読解力と理解力が欠如しているだけかな、と思います。おそらく総理大臣経験者の息子、爽やかなルックス、美しい方と結婚した(しかもその方が元・キャスター)、そして超優秀という全てを兼ね備えているかのような彼に対しての僻み、妬みが多いのでしょう。

そして政策面については、改革マインドを強く持っている。ここが頼もしい。日本人はデフレを長く経験してしまったので、改革マインドを失っている人が多い。しかも、いままでデフレのおかげでがんばって働かなくてもそれなりの生活が出来てしまったので、勤勉ではなくなった。そういうマインドすら変えてくれそうなのが小泉さんかな。

 

●小林さん

前回の総裁選の時には今後に期待できる方かなと思ったのですが、1年間石破さんの足を引っ張り続けるだけだったのを見て、少し幻滅しました。

それはさておき、強みである経済政策の面では期待外れ。それ以外の政策でも特に目玉となるものはなく、個人的には「なぜこの人が若手のホープと言われるのか」と疑問に思ってます。唯一の武器と言っていい若さも、小泉さんの前では霞みますしね。

この年代の自民党議員には他にも優秀な方が何人もいるから、むしろその方たちがなぜ立候補しないのか/できないのかが良く分かりません。

 

 

 

●高市さん

1年間、反石破活動を続けてきてようやく訪れた総裁選でかなり気合が入っていますね。今までのMMT的な政策も一部修正して、給付付き税額控除を明言するあたりに本気度が見て取れます。ただ、今まで明言し続けてきた極右的な発言を急にやめたのはいただけない。どっちつかずだと勝っても負けても残ると思うのですが…。

経済政策については良くも悪くも、安倍晋三さんがかつてやっていた通りのことをしたいのかなというイメージ。ただアベノミクスが始まったころと今とでは状況が全然違う。ただ財政をバラまいておけば経済が良くなるという発想は完全に間違っているし、肝いりの「情報セキュリティ分野への投資で経済成長」という部分についてもその分野がどの程度の経済規模で投資をすることによりそれがどれくらい大きくなるのかという着眼点が完全に抜けていると感じます。

全体として経済政策はばら撒き、減税はやる、軍事費は増やすと一貫性がないなとは思います。

 

●林さん

実力は疑いの余地なし、そして経験も豊富。さらに現政権の官房長官だけあって重厚感や安定感がすごいですね。

石破政権は政策面では良いものがたくさんありましたので、そういう部分を継承しつつ、新たな政策を着実に実施するという点では林さんが一番ではないでしょうか。

「改革」と言えるような政策がどこまで実行できるかは未知数ですが、いわゆる「王道」の政策を1つ1つ実行する力は間違いなくあると思います。

「媚中」などと言われることもありますが、これも事実に基づかない誹謗中傷の類かなと思います。「遠交近攻」という言葉もあるように、だいたいどこの国でも領土や領海を接している国とは何らかの問題を抱えているものです。それでも直接交渉する機会のある大臣や官房長官になれば、現実的に折り合いをつけていかなければならないもの。そんな時にケンカばかりしていては話が前に進みません。特に中国は経済的な結びつきが強いので、特に西日本の経済に大打撃を受けます。

…まぁ、そんなとこ。

優秀な方なので期待できると思いますよ。

「税と社会保障の一体改革」を明言している点はかなり良い。

 

●茂木さん

かつて安倍晋三さんが議員としての動機である岸田文雄さんと茂木さん、そして自分の3人について述べたことがあります。

「同期の中で一番顔が良いのが岸田文雄、頭が良いのが茂木敏充、性格が良いのが安倍晋三」

もちろんただのジョークですが、茂木さんが頭が良いのは間違いない。ただ、実行力や突破力という点では他の方に劣るかなと思います。政策面についても特に目玉となるものがない感じ。政権の要職に就けば大きな仕事をやってくれる方だとは思いますが、総理としてはどうでしょう。実力不足なのではなくてタイプが違うと感じます。

ただ…僕が個人的に信頼できないなと思ったのは、部下を使ってネット世論やマスメディアを扇動して石破降ろしをやり、いざ石破さんが辞任表明をしたらすぐに立候補を表明したところ。信頼できないと同時に「センスないなー」とも思う。

 

「冷静に」と書きましたが、読めば僕が誰を支持しているのかは一目瞭然だと思いますw

 

経済政策については前提があります。

僕はいまのインフレの要因は需要面ではなく供給面(為替含む)にあると考えています。そんな状態で需要を刺激する政策を行えば当然インフレは加速します。実質ベースで見た供給力が増えないのに物価だけ上がります。

そういう現状でやるべき政策は供給力の強化。労働市場改革や設備投資の促進などですね。当然、いわゆる「物価高対策」なんて不要です。もちろん福祉政策としての「貧困層への給付金」は必要ですが。

 

そういう前提があるので声高に一律の減税や給付を叫ぶ人は支持できません。なぜなら現状認識が完全に間違っているから。

 

そんなこんなで長々と書いてしまいましたが、総裁選候補者の寸評でした。

結果が出たら、また何か書くかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。