こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
このブログでは政治の話はほどほどにしておこうといつも思っているのですが、とは言え経済にも深く関わる話ですし少しだけ書いておきます。
高市政権が発足しました。
日本初の女性総理、かつ女性の財務大臣も日本初だそうです。
党幹部の人事では麻生派メインの論功行賞でしたが、内閣では茂木派メインの論功行賞人事という感じでした。
何に(どの分野に?)フォーカスしたい内閣なのかがイマイチ見えないラインナップだなと感じました。
まぁ、財務大臣がそうなのかな。
高市政権の印象としては、外国人は差別する・弱者は国のために犠牲になってもらう・いつでも戦争できる国にする…そんな印象。
元々、総裁選の頃から外国人にレッテルを貼って国民を扇動する言動が目立っていましたが、それを党や内閣に人事でも明確に表現してきました。
高市さん自身はそこまで極端な右寄りという訳ではないと思うのですが、総理の座を射止めるために極右に接近しすぎたのかな。
あと、肝心の経済政策ですが、今まで言ってきたことを本当に実行すればスタグフレーション(インフレ+不況)以外にはあり得ないという結論にならざるを得ません。
まぁ、それは維新や他の野党も全てスタグフレーション政策を主張しているので、経済や経済学に対する認識不足が日本全体に広がっているということなのでしょう。
とにかく、閣外協力している日本維新の会が高市政権の差別主義的、全体主義的な政策にどこまで歯止めをかけてくれるかが今後のポイントかなと思います。
あるいはマーケットに歯止めをかけてもらうか。
マーケットについてはトランプ政権がドル安を志向するなら高市さんには追い風なんじゃないでしょうか。
アジアでここまで極右レイシズムに傾斜した国は他にないんじゃない?
あるかな??
報道によると、欧州では中国が極右勢力に対して資金面で後押ししているらしいのですが、日本で同様のことが行われているのかどうか。
実際はどうなんでしょうね。
真実は闇の中。
以上です。