こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
ついに本格的な冬が来た!という感じの最近の気候ですね(寒
逆に言えば「鍋のおいしい季節」とも言えるわけですが。
さて、最近の国政のニュースと言えば寝ても覚めても「103万円の壁」ですが、特に国民民主党さんが鬼の首を取ったように荒ぶっているわけですが、その様子を見ていてかつての民主党政権時における松本龍・元復興担当大臣を思い出しました。
松本龍さんをご存じない方は興味があればGoogleで検索してみてください。
いくらでも当時の記事が出てくると思います。
さて、いまの国民民主党の言い分は
「何が何でも103→178万円に上げろ。財源は与党で探せ。デメリットへの対策も与党で考えろ。」
というもの。
個人的には「いい加減。無責任。」だと感じます。
〇〇万円の壁問題についても、例えば「2年ごとにインフレ率あるいは平均賃金の推移に連動して変更する」というルールをしっかりと時間をかけて話し合い、2025年度については給付金で対応するというやり方が良いと僕は思いますが、国民民主党からはそのような建設的な提案は全く聞かない。
とにかく来年の参議院選挙までに目に見える成果が欲しいので、自分たちの唱える政策を修正なしで丸のみさせることしか頭にないようです。
かつての民主党政権は思いがけず選挙で大勝してしまったために松本龍さん以外にも横柄な態度が目に余りました。松本さん自身はその後、躁状態であったという診断をされていましたが、いまの国民民主党も同様なのでしょう。
とにかく国民の手元にカネをばらまくことに腐心しているようですが、日本のインフレ率は上がったと言っても3%程度。貧困層を助ける程度の給付だけを行い、日本企業の収益率や日本国の成長率を上げるための投資を積極的に行うべきなのに、とにかくばらまきをすることだけしか言わない。
この問題は語りだすと長くなるので別の機会にしますが、とにかく国民民主党さんには一刻も早く冷静になっていただき、選挙対策だけではなく日本の将来のための政策を行うために建設的な議論をお願いしたいと思います。
最後に…
国民民主党は自分たちの意見が「民意」だと言っていますが、465議席のうち28議席を取っているにすぎません。比例区での得票数で言うと、自民1450万・立憲1150万・国民民主600万です。
国民民主にとっては自民や立憲に投票した人は利権にしがみつく悪人に見えているのでしょうが彼らの意見も民意だということを忘れないでもらいたいですね。
以上です。