こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
少し古い本ですが、家の本棚にあった
「日本の歴代総理大臣がわかる本」(岩見隆夫)
という本を読みました。
終戦後、東久邇稔彦~小泉純一郎までの 総理大臣について、エピソードや人となりを書いている本で、新聞記者であった著者が実際に接して感じたことなども書かれており、最初から最後まで非常に面白く読みました。
著者と僕とでは現代の政策についての考え方が異なる部分があるなと感じることもありましたが、別にご自分の意見を押し付けたり読者を誘導したりする記述はなかったので、気になりませんでした。
それぞれの時代の雰囲気も、文書の端々から感じ取ることが出来て面白かったです。
著者の岩見隆夫さんは2014年にお亡くなりになられているのですが、もしご存命だったなら小泉以降の首相について書いたものを読みたかったなぁと思いました。