こんばんは、白蜜(しろみつ)です。
今回は三国志の軍師についての本を読み終わったので、ご紹介します。
「三国志」軍師34選
この本を買ったのはもう何年も前でしたが、通勤電車で毎日少しずつ読み進めました。
本には2008年に第1版第1刷と書いてあります。
ちょっと古いですね。
本に書いてある著者紹介によると、著者である渡邉義浩さんは大学教授で、三国志学会の事務局長さんだそうです。
基本的に軍師個人の人生にスポットを当てて書かれているのですが、時代背景や「軍師とは?」といった解説などもあって非常に面白かったです。
「ていうか、軍師って何?」っていう話などは初めて知ることも多く、勉強になりました。
魏・呉・蜀の時代だけではなく、後漢や西晋の人についても書かれているので時代の流れも理解できたのがいいですね。
一番印象に残っているのは、九品中正法の件(くだり)
曹家と軍師(名士)との駆け引きや、なぜこのような法・制度が作られたのかというあたりの説明が分かりやすく、面白かったです。
個人的に曹丕が好きだというのもありますけどねw
やっぱり三国志は楽しいです!