長期投資家・白蜜の思考回路

投資メインで政治からゲームまで、なんでもアリな雑食ブログ

ロックグラスとタンブラーってどう違うの?

こんばんは、白蜜(しろみつ)です。

 

僕は大阪で生まれ育ち、仕事で一時期関東に住んだことはあるものの、人生のほとんどを大阪で過ごしてまいりました。

もちろん大阪という土地が大好きです。

(今は兵庫県に住んでますけど・・・)

 

休日にプライベートで梅田や難波に出かけると、品がない・マナーが悪い人の言動をほぼ毎回目にするので、「やっぱり大阪(関西)の人は民度が低いよなー」とか「大阪に生まれたことが恥ずかしい」とか、いろいろと思ってしまいます。

 

今日もそんなことがありました。っていう話。

 

大阪の某百貨店にある、老舗・名門と言われる某高級中華料理店に家族で食事にいきました。

 

5~6分待ってからテーブルに案内されたのですが、隣の席には小学校低学年と思われる女の子を連れた女性が1人座っていました。

親子どちらもほとんど料理を食べ終えていたのですぐに退店するのかと思っていたのですが、僕らのすぐ後に父親と思われる男性と小学校中~高学年の男の子が入ってきて母親&女の子の向かいに座りました。

 

「あぁ、お父さんとお兄ちゃんが遅れて合流したのかな?」

「でも、後で合流するのに先に食べるのかよ!」

なんてことを思いながら、料理が出てくるのを待っておりました。

その時は、特にマナーが悪いとは感じなかったのであまり気に留めなかったのです。

 

後から来たお父さんは最初に生ビール(小)を頼み、いくつかの料理も単品で注文しました。

しばらくすると商品名は聞き取れなかったのですが、何かの果実酒らしきものをロックで注文したようです。

 

すぐに店員さんが「〇〇酒のロックでございます。」と運んでくるとそのお父さんはなかなかの声量で

「え、このグラスなに?」

と店員に問いただしました。

 

聞きたくなくても嫌でも耳に入ってくるボリュームなのでお父さんの言いたいことが全部理解できてしまいました。

つまりは・・・

お酒のロックを入れているグラスと子供が飲む水を入れているグラスが同じものだということに腹を立てていたようです。

 

店員さんが「当店ではこのグラスで提供させていただいておりまして・・・」と申し訳なさそうに答えても納得がいかない様子で

「おたくの店がどうこうっていう問題やないねん。これはロックグラスとちゃうやん。これはタンブラーっていう入れ物なの。分かる?」

と文句を言ってました。

 

僕は外食の時に飲むお酒に関して、入れ物に不快感を感じたことはなかったので

「高級店とはいえ、デパートの中華料理屋に来て何言ってんだ、こいつ?」

と思いながら聞いていたのですが、そのお父さんはその後もお酒をおかわりする度に、子供が飲んでいるグラスを指さして

 

「またこれと同じグラスで持ってくるんでしょ?」

「他にグラスないんでしょ?」

「これはロックグラスじゃなくてたんぶr(ry」

・・・と同じことを違う店員を捕まえて言っていました。

 

さらには自分の子供にも

「ロックグラスっていうのはな・・・」

などと能書きをたれてました。

 

もう見ていて、不快感を遥かに通り越して哀れに思えてきました。

先に来ていた奥さんも黙って食べてほしいけど、なかなか言い出せないので頑張って話題を変えようとしていたのだけが印象に残りましたね。

あういう夫を持つ女性は大変ですね。ごくろうさまです。

 

店員さんの方はどの方もプロフェッショナルという言葉がぴったりくる方だったので、そのお父さんも周りにいる我々も不快にさせず応対していました。

やっぱりプロは違います。さすが!!

 

ちなみにその店のグラスは背が低い透明のグラスで、上辺>下辺になっている台形型のグラスでした。

タンブラーってそういうグラスのことなのかな?と疑問に思い、考えてみればロックグラスとタンブラーの違いを説明できないなーと気づいたのでウィキペディアで調べてみました。

 

それによると・・

タンブラー→シリンダー型のグラス。通常コップと呼ばれる。

らしい。

シリンダーっていうのは円筒のことらしい。

つまりは円筒形のグラスをタンブラーって言うみたい。

 

・・・ロックグラスもそんなようなものじゃないのかな?

 

調べてみた。

ロックグラス→口が広く背の低いタンブラー。

 

ロックグラスはタンブラーの一種だったw

 

この中華料理屋で使われていたグラスは口が広くて背が低かったのでタンブラーでありロックグラスでもありました。

 

結局、お父さんが勝手な思い込みで文句言ってただけでした。

はい、解決。

なんかすっきりしたー。

 

今日は嫌な思いもしたけど、最後にはすっきりできたし知識も増えたのでよしとしましょう。

おしまい。

 

こんな長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。